初めに
このページでは、江別市の街づくりについて分析してみました。自分の独断と偏見、主に深夜に作業していたことによる深夜テンションの文などが多分に含まれています。
早速、江別市の概要から説明したいと思います。
江別市について
江別市は人口約12万人の都市で、全国的に見ても転入率が高めの都市です。理由は、江別市は高校が5校、大学が4校ある文教都市であるため進学による転入が多いためだろうと思っています。反面、転出率も高めで進学してきた生徒がなかなか定住することにつながらないことが表れていると思います。
- 人口1000人当たりの人口増減数 5.00人 83/815
- 転入率(人口1000人当たり) 50.69人 151/815
- 転出率(人口1000人当たり) 40.59人 287/815
江別市は札幌市ととても近い位置にある都市であります。詳しくは後述しますが、JR普通電車で約20分、車で約30分ほどの近さです。また、これほどの都市が近くにありながら、自然が豊かで静かな都市でもあります。
自分は、これらの要因から札幌市や近隣の都市で就職することになったら、このまま江別市に住んでもいいと思っているほど、江別市が住みやすい都市だと思っています。
なぜ自分がこんなに住みやすいと感じているのかを、江別市の街づくりや江別市の食品スーパーの分布を分析してみることで考えてみたいと思います。
人口増減数などの数値の引用元
https://www.seikatsu-guide.com/
江別市の街づくり
江別市の都市計画は、「駅を中心とした集約都市構造」で、徒歩で生活しやすいコンパクトシティを実現しています。
ピンク色の点が江別市にあるJR駅、黄緑色の点が食品スーパーです。食品スーパーを調べたページを載せておきます。
https://tokubai.co.jp/prefectures/1/cities/%E6%B1%9F%E5%88%A5%E5%B8%82/supermarket
江別市にある駅から1~2kmの間に主要な施設、住宅街が集まっています。一般的に1kmは徒歩13分ほどで移動できる範囲です。
江別市は札幌市に近く、快速電車に乗ればほとんど札幌市内と同じくらいの時間で市内に移動できるようです。つまり、江別市の駅周辺の住宅密集地に住めば、札幌市内の駅周辺徒歩13分以内の個所に住んでいるのと実質同じ程度であるといえます。
この地図に表示している点は、普段一番利用すると思われる大型の食品小売店しか表示していませんが、駅周辺にはほかにも飲食店や商業施設があるので、生活に必要な施設が駅周辺で完結しています。
図からわかる課題を挙げるなら、人口の密集具合に反して江別駅周辺に食品スーパーなどの生活必需品を買うことができる商業施設が少ないこと、豊幌駅周辺にはそもそも商業施設がないことだと思います。
人口 高齢人口 高齢化比率
また、高齢人口が増えてきている郊外や豊幌駅周辺に商業施設を建てることで、高齢者も住みやすくなると思う。
- 江別市内のJR駅/札幌駅に近い順に札幌駅までの主要時間
- 大麻駅/13分
- 野幌駅/16分
- 高砂駅/21分
- 江別駅/20分
- 豊幌駅/25分
まとめ
分析してみた結果、自分が江別市が住みやすいと感じる理由は、自分が住んでいる部屋が徒歩で野幌駅まで行ける距離にあることからだとわかりました。
これから江別市に転入してくる方は駅周辺にある部屋を借りたり、土地を買うとよいと思います。また、自家用車を持っているならば、江別駅や豊幌駅周辺に居を構えることも視野にはいると思います。
小売店の地図
小売店をまとめた地図を載せました。なんかに役立つと嬉しいです。